2018-01-01から1年間の記事一覧

三時間の使い方

冬になったら、ロシアの小説を読みたくなります。なぜなら寒いから。 ドストエフスキーのことをわたしは敬意を表して「ドス兄」と呼んでいます。社会主義とか賭博とかてんかんとか色々あって、はげてるけどヒゲとうしろ髪は伸ばしたりして、小説書いて、生き…

墓よりも怖いもの

この間、近所の大きな公園でぼうっとしていると、隣のベンチに家があるんだかないんだか分らないおばあさんが座りました。しばらくそのままでいると、家あるっぽいおばあさんがやってきて、公園の人付き合いについて語りだしました。 どうもこの公園に住んで…

三時のあなた

孫とおばあちゃんの会話。 「お腹すいた~」 「まだ十一時や、我が家では昼ごはんは十二時や」 「え~、まだ一時間もあるやん・・・じゅういちじ、じゅうにじ、いちじ、にじ、さんじ・・・三時は?三時もまた食べるやんな」 「三時のあれは、ファッションや」…

棒がいっぽんあったとさ

たまに思う、 「なんで泥に棒で『泥棒』やねん」 と。ドロボーのイメージと「泥棒」が遠い。ドロボーは「盗人」で泥棒は「泥の沼に立っている棒」だ。結びつかない。 それと同じで「おてんば」が「お転婆」なのもしっくりこない。ババア転んでキャンディキャ…

阪急電車

阪急沿線上に住んでいて、阪急電車が大好きです。でもひとつ気になることがあって。 手塚治虫氏のキャラクターがかわいく描かれたラッピング電車、リボンの騎士から三つ目くんからブラックジャックから、それはもうゴージャスかつかわいらしいのだけど、その…